横浜市神奈川区 新築一戸建ての相場

新築一戸建て 神奈川区 相場

横浜市神奈川区の新築一戸建て分譲の2020年4月現在の販売平均は4,667万円で前年比▼146万円下げて2年連続の下げとなりました。
2012年12月に自民党安倍政権が誕生して「アベノミクス・異次元金融緩和」が始まり、土地価格が上昇し始めました。
横浜市鶴見区でも価格上昇が続き、2014年から2015年の上昇は△713万円(△16%)と異常に跳ね上がりました。東京都内の土地価格が上昇して販売価格が高くなりすぎるために新規販売ができなくなり、横浜市での新規販売を増やす業者がでてきたためです。
しかし、4,888万円となると年収7倍で計算しても、ローン借り入れのための必要年収はおよそ700万円となり、一般サラリーマン世帯では買えなくなってしまったこともあり、2016年には一時、前年比▼69万円の4,819万円に下落したものと考えられます。しかし、内容をみとみると、2015年の土地の平均は96m2であったのが、2017年には88m2まで▼8%小さくしています。
一転、2016年のマイナス金利政策導入を受けて、各金融機関が軒並み住宅ローン金利を引き下げたことを追い風に、2017年には前年比△133万円の4,952万円となり、2018年も前年比△24万円の4,976万円に上昇しました。
その後、2019年には前年比▼163万円の4,813万円、2020年は前年比▼146万円の4,667万円に下がっています。

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