入社理由
人生の大きな節目に携わる仕事がしたかった。
不動産の購入は、お客さまにとって一生に一度の大きな買い物であり、まさに人生のターニングポイントとなる出来事。人生の重要な瞬間に携わる仕事がしたいと考えていた私にとって、不動産業界はまさに理想的なフィールドでした。大学でホスピタリティを学んでいたこともあり、お客さまへ思いやりを持つことの大切さは理解していました。しかし、不動産業界でそれを徹底している企業はほとんどなく、リビングライフホールディングスに出会ったとき、そのホスピタリティ精神に感銘を受けたのを覚えています。また、面接で対応してくれた方々がとても親身に対応してくださり「ここなら本当の意味でお客さまのために働ける」と確信。社長や上司との距離も近く、新卒でも気軽に意見交換ができる風通しの良い社風が、とても素敵だなと。この環境で成長していきたいと強く思いました。
現在の仕事
巧みなセールストークより、気ラクな世間話。
土地の仕入れ営業とは、一言でいうと「建物を建てるための土地の売却情報を地元の不動産業者さまから集める」仕事です。この“情報収集”が難しい。それもそのはず。業者さまからすればオーナーさまから預かっている大切な土地。慎重になるのもムリはありません。だからこそ、まずは相手に自分を覚えてもらうことが重要。訪問や電話を重ねて、少しずつ距離を縮めていき「彼になら任せても大丈夫」と思ってもらえる関係性を築くことがポイントです。情報をいただけたら現地に下見に行き、道路の幅や住環境をチェックしながら、メリット・デメリットを考えながら再販価格を想定し、買取金額を算出するという流れ。契約後に業者さまから「君に出会えてよかった」と言われると、この仕事をやってきて本当に良かったと心から感じます。
思い出に残った出来事
すべての出会いが、忘れられない思い出です。
まずは初契約ですね。まさかの入社1ヶ月目での契約。上司に同行してもらいながらではありましたが、いち早く契約までの一連の流れを経験できたのは貴重な体験でした。その業者さまとは今でもおつきあいがあり、とてもよくしていただいています。あとは、新卒のころから通っていた業者さまから、足掛け3年を経て、はじめて土地のお話をいただけたときも嬉しかった。最初は門前払いに近い感じでしたが、何度か顔を出すうちに徐々に心を開いてくださり、いつの間にか業者さまの方からプライベートの話をしてくれるように。「今日は土地のことで相談が」と言われたときは、ひとりの営業として認められた実感があり、本当に嬉しかったです。これまで関わってきたすべての業者さまとの出会いが、私にとって忘れられない思い出。それくらい濃い、仕事です(笑)。

会社の好きなところ
あらゆる分野のスペシャリストに囲まれている安心。
年齢や社歴に関係なく、社員同士の距離が近いところが、この会社の好きなところです。様々な部署と気兼ねなくコミュニケーションが取れて、困ったときにもすぐに相談できるので、安心して業務に取り組めます。土地の仕入れ営業は、周囲の協力なくして成り立ちません。役所調査や法務業務、契約書の作成をサポートしてくれる管理業務部。建築プランをともに考えてくれる設計部。工事に関する無理難題も創意工夫して実現してくれる建設部。完成後の販売を担当する住宅流通事業部など。あらゆる分野のスペシャリストが揃っている。まさに最強の布陣です。営業としてこれほど心強いものはありません。また、契約時にみんなが喜んでくれるのも嬉しい。この前も、はじめて話す人から「おめでとう」と言われて。いい仲間たちだなぁと、ほっこりした気持ちになりました。
今後のこと
彼なら間違いない。社内外からそう思ってもらえる存在へ。
私はつい最近、課長代理に昇格したばかり。課を持たせてもらって、これまでの個人の目標から、部下や後輩社員の育成へと役割がシフトしています。今後、私個人としてはさらに上のステージをめざしつつ、全員で成長するチーム作りに力を入れていきたいと考えています。これまで先輩方から教わってきたことを下のメンバーにもしっかりと伝えながら、それぞれのメンバーの良いところを伸ばし、改善すべきところは明確にして、適切なフィードバックを行っていく。将来的には、彼らを“組織の中核を担う存在”にまで育てることが目標です。狙うは、個人成績も課としての成績も1位。「あの課はすごい」と認識されるようなチームを作っていきたい。そして、メンバーや上司に「米内に任せれば安心だ」と思ってもらえるような信頼される存在になりたいです。