グループ力・お住み替え

賃貸か購入か?そこから、相談できる。

登場人物

田中 綾香
田中 綾香
(株)リビングライフ
賃貸事業部・副主任
荒木 雄輔
荒木 雄輔
(株)リビングライフ
住宅流通事業部・次長

まずは、お二人の普段のお仕事に
ついて教えてください。

荒木 雄輔
私が所属している住宅流通事業部は、売買仲介の部署です。主に新築戸建てや土地、中古戸建て、中古マンションなどを扱っており、購入を検討して来店されたお客様に対して、より理想に近い住まいをご提案して、ご成約いただくことが仕事です。
田中 綾香
賃貸事業部は、購入ではなく賃貸住宅を探して来店されたお客様に対して、お部屋のご提案から契約業務まで行なう、賃貸仲介の部署です。そのほかにも駐車場の契約業務や、お客様ではなくお部屋のオーナー様側の仲介業者として契約業務を行なうこともあります。
荒木 雄輔
住宅流通事業部と賃貸事業部はリビングライフグループの中でも同じ「仲介」業務を行なっているので、仕事の質はとても近いと思います。実際に仕事で関わるケースもありますし。賃貸で部屋探ししてみたけどやっぱり買いたいというお客様や、逆に購入するつもりだったけどやっぱり賃貸にするとか。まぁ、購入から賃貸へ変わるケースは圧倒的に少ないんですけど。
田中 綾香
購入するつもりで家探ししてしまったら、なかなか賃貸物件では満足できませんよね。だって月々の支払いが同じ金額だとしても、賃貸より購入した方が魅力的な物件が買えちゃいますもん。
荒木 雄輔
でも、賃貸に出来て売買に出来ないこともあるよね。例えば、我々には新大学生や新社会人などの「初めての一人暮らし」みたいなお手伝いは出来ないからね。
田中 綾香
確かに。家を買うことはものすごく大きなイベントだけど、初めての一人暮らしもお客様にとっては同じくらいワクワクする、一生に一度の特別な経験ですからね。やっぱり売買と賃貸、どちらも自社で対応できるって、かなりの強みですよね。

実際に、お二人がコラボした
案件があればぜひ教えてください。

田中 綾香
はい。もともとは賃貸でお問い合わせをいただいたお客様だったのですが、お部屋をご案内するなかで、希望の予算に合う物件が見つからなくて。そこで改めてお客様の今後のライフプランについて詳しくお伺いしてみると「これは買った方が良いのでは?」と思ったんです。それで荒木さんに相談しました。
荒木 雄輔
田中さんはもともと、私とおなじ売買仲介の部署で1年半働いていたんです。だからどれくらいの収入があればどんな住宅が買えて、月々の支払いがいくらくらいになるのか、住宅購入に関する知識を持っていた。だから購入を提案できたのかなと。賃貸しかやっていない会社だったら「予算を上げるか、部屋の条件を下げてください」と言うと思いますよ。まさにファインプレーでした。
田中 綾香
ありがとうございます(笑)。あのお客様はお子さんに通わせたい小学校があって、その学区内を希望されていたんです。予算でいうとお家賃が13万円前後で、希望の間取りは2LDK。さらに分譲マンションタイプがいいとおっしゃっていて。その条件だと難しいかもなっていうのはすぐに思いましたね。
荒木 雄輔
たしかにあのエリアだとちょっと厳しいかもしれないね。分譲マンションタイプでその予算だと、あったとしても築20年とかで広さも40平米あるかないかでしょう。2LDKも稀にあるかもしれないけど、2DKがほとんどじゃないかな。
田中 綾香
そうなんです。希望の物件だとお家賃を2~3万円上げる必要があったんです。それだったらと「おなじ条件の物件でも、家賃より住宅ローンの方が安いですよ」という話をさせていただきました。ただご実家が遠方にある方で、将来的に実家に戻るとなった時に売れるのか、貸せるのかという部分を気にされていました。その時は私たち賃貸事業部が力になれますし、「実際にそうやって貸している人もいらっしゃいますよ」というご説明をして、購入に興味を持っていただいたという流れです。
荒木 雄輔
たしかに月々13万円を支払えるのであれば、新築3LDKの車庫付き一戸建て、5000万円弱の物件を購入できるからね。賃貸物件よりはるかにいい物件をご紹介できるので、お客様もすぐに「物件を見てみたい」と興味を持ってくれました。その後、いくつか物件を紹介させていただいたんだけど、最終的には約4000万円の中古マンションを購入されました。
田中 綾香
お客様を荒木さんに引き継いでから3週間後に申し込みされたんですよね。すごく早くてびっくりしました(笑)。
荒木 雄輔
田中さんが事前にしっかり説明してくれていたからこそ、スムーズに話を進めることができたんだと思うよ。これからもこういうコラボをどんどん増やしていけるといいですね。売買から賃貸へという流れは少ないので、紹介をいただく一方なんだけど(笑)。
田中 綾香
いえ、売買のほうで契約が成立してもちゃんと「私のお客様」として残るのでこちらこそありがとうございます(笑)。これからも購入のほうが向いてるお客様がいらっしゃった時には相談させてください。

このようなコラボを増やしていくために、
取り組むべきこととは?

荒木 雄輔
やはり研修をやるというのがいちばんの近道だと思います。住宅流通事業部では入社1年目の研修で、担当する地域の町名、駅名、道、学校、買物、治安、評判などの情報を覚えることから始まり、住宅購入のメリットや住宅ローンの知識を学びます。田中さんはその研修を受けていたから、今回のような選択肢を自分で導きだせたのかなと思うので。
田中 綾香
たしかに住宅流通事業部で売買の研修を受けていなかったら、購入を提案できなかったかもしれません。賃貸事業部で売買の研修をやるというのは賛成ですね。その知識があればお客様に提案できる選択肢の幅が広がりますから。
荒木 雄輔
賃貸と売買のハイブリット営業だね!どう?せっかくだから田中さんが講師やってみたら?
田中 綾香
いやいやいや、かなり前の記憶ですから(笑)。忘れてしまっていることも多いし、何より知識や情報は常に更新しないとどんどん古くなるって、この仕事で身をもって実感してますからね(笑)。売買の研修は、現役の売買の方にじっくりやっていただいた方が、間違いないと思いますよ。
荒木 雄輔
うまく逃げたね(笑)。でもこうした部署の垣根を超えたコラボというのは他社にない強みだから、今後もどんどんやっていきたいよね。
田中 綾香
そうですね。とくに賃貸事業部はさまざまな部署とコラボする機会があるんです。例えばディベロップメント事業部から、完成前の自社新築マンションを購入された方に対してマンションが建つまでの短期間だけ住む部屋を探してほしい、とお願いされるケースだったり、東横建設が買い取った土地のアパートを取り壊す際に、居住者の方に引っ越し先の賃貸物件を探したこともあります。
荒木 雄輔
住宅流通事業部でコラボが多いのは、東横建設のリフォームかな。当社で物件を購入された方はもちろん、もともと持ち家というお客様からも問い合わせをいただきます。「実家をリフォームしたい」「両親のためにシステムキッチンを入れたい」など、要望もさまざまですね。
田中 綾香
不動産に関するご相談で、対応できないことがないってすごいですよね。それに、あらゆるジャンルのプロがいるって、働く側としても心強い!
荒木 雄輔
本当、そう思う。だって田中さんがいてくれて、すごく心強いからね。
田中 綾香
……恐縮です(笑)。
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