入社理由
信念を曲げてまで稼ぎたいわけじゃない。
社会人になったら実家をでて独り暮らしがしたいと思っていました。学生時代は両親に頼り切りだったので、早く自立したいという想いが人一倍強かったんだと思います。一般よりも収入が見込める仕事は?と考えたところ、不動産業界しかないなと。ただ、不安もありました。というのも当時は『不動産業界=押し売り』というイメージ。ギラギラした感じも嫌だなって(笑)。売るためなら手段を選ばないというのは自分の信念に反するし、そんなことをしてまで稼ぎたくはない。やっぱりムリなのかな…と、諦めかけていた時に出会ったのがリビングライフです。不動産業界のなかでも“お客さまに寄り添った営業”を強みとし、何より“ホスピタリティ”に重きを置いていたため、ここならやりがいを持って仕事ができそうだと思い、入社を決意しました。
現在の仕事
どこまでお客さまに寄り添い、本音を引きだせるか。
家を買いたい人と、売りたい人や会社を仲介するのが私の仕事。住宅の総合情報サイトやネット広告、弊社の看板を見てお問い合わせいただいた方に対して、物件の説明・資料送付・現地案内などをおこない、より条件にマッチした物件を提案していきます。お客さまによって物件に求める条件の優先順位は異なります。だからこそ間取りや予算だけでなく、家族構成や働き方といったライフスタイル、将来設計までじっくりヒアリングすることが大切。優先順位の高いところを見定めて紹介した物件を「こんな家を探していた!」と喜んでもらえた時には、大きな達成感があります。なかには住んだあとでも年賀状を送ってくださる方や「子供が何歳になりました」とお手紙をくださる方も。まさにお客さまに寄り添った営業。私がやりたかった仕事がここにありました。
思い出に残った出来事
なんとか力になりたい。熱意でつかみ取った初契約。
以前お問い合わせを頂いた際に、満足いただける提案ができず購入に至らなかったお客さま。改めてお電話すると、最初は「転勤が多いから今は探していない」とおっしゃっていたのですが、詳しく伺うと「じつは他の業者で1軒紹介してもらう約束がある」とのこと。ただ、その物件は既に別のお客さまが契約済みであることが判明。よろしければ別の物件をご紹介しましょうか?とご提案し、やりとりがはじまりました。しかしその後、条件変更もありなかなか理想の物件が見つからず、一時は音信不通に…。その間も、なんとか力になりたいと物件をチェックしていたところ、お客さまにぴったりな物件を発見。すぐにメールで資料をお送りすると、直後にお電話があり「明日すぐ見たい」と。そこからはトントン拍子で話が進み、成約に至りました。購入後「あの時、原口さんが熱意を持って紹介してくれなかったらこんないい物件に出会えなかった。ありがとう」と感謝の言葉をいただけたのが本当に嬉しかったです。
会社の好きなところ
リビングライフの営業は、個人プレーではなくチームプレー。
営業として心強いなぁと思うのは、当社の契約管理部の存在。例えば住宅ローンを組むときに「お客さまが過去に支払いを遅延していて住宅ローンを組んでくれる金融機関がない」という場合には、ローン課に相談すれば「こうすれば大丈夫だよ」と適格なアドバイスをもらえます。また、様々な法律知識が必要な契約業務に関しては、契約課が契約書面作成から締結までしっかりサポートしてくれる、まさにスペシャリスト集団。契約やローンに特化した部署を抱えている会社は業界でも珍しいと思います。ひとつの案件に対して、チームで対応していくのが当社のスタイル。お客さまの問題を解決するために、会社のみんなが一丸となって意見を出し合うため、お客さまにとって最高の提案を追求できる環境です。社内の雰囲気もすごくいいです。休日に遊びに行ったり、飲みに行ったりすることもありますし、集まればたわいもない話やゲームで大盛り上がり。最近は、間取りから価格を当てるゲームが流行っています。職業病ですね(笑)。
今後のこと
地域のことは、地元の人よりも詳しい。そんな存在へ。
入社3年で、ありとあらゆる案件に携わり、知識とスキルを磨いてきました。これまでに対応したお客さまは100組を超えます。ですが、まだまだ。次に見据える目標は、ずばり年間売上1位。トップに立って目立ちたいとか、実力を見せつけたい訳ではありません。自分が信じてやっていることが意味のあることだという確認をしたい。ただ、ラクな道のりじゃないことはわかっています。そのためにも、これまで以上に幅広い知識と経験を積んでいかなければ。物件情報を把握するために、管理ファイルを細かく更新したり、物件だけでなく周辺環境(坂や浸水実績など)について調べたり。住所を言われたらパッと景色が頭に浮かんで「ここはスーパーも近くて、車の通りも少なく静かで…」とスッと言えるようになれたらいいなと。いや、必ずなってみせます。