最寄駅にもその名がつけられている運動公園。県立武道館や野球場など、市営の運動施設が置かれているほか、1周約730メートルの広さが魅力の「ひょうたん原っぱ」、「篠原池」からの水が流れる「せせらぎ広場」などがあり、市街地の只中でありながら自然があふれています。「せせらぎ広場」にあるローラー滑り台などの複合遊具「忍者とりで」は、子ども達に大人気。春は池の周囲に桜が咲き、お花見スポットとして賑わいます。

収容数72,000人、巨大な横浜総合競技場（日産スタジアム）がある、市内最大の都市型運動公園。ほかにもテニスコートや野球場、南国リゾート風の屋内プールなど、多くの運動施設があります。鶴見川の多目的遊水地を兼ねて整備されており、川と自然の緑の光景が間近に広がる中で様々なスポーツを楽しめます。園内の広場やレストハウスなどでは様々なイベントも開催され、周辺の子育てファミリーが楽しめる場にもなっています。

梅と桜の名所として知られる約7ヘクタールの公園。特に梅は、「白加賀」など代表的な品種を中心に、希少種を含む32種約200本が植樹・育成されています。初春の頃には、桜と梅が競演するように咲く光景を見る人が大勢訪れています。園内に建つ「大倉山記念館」は、園名のもとになった教育者が研究所として使用していた市有形文化財。中のホールではコンサートなどが開催されています。

大通りを挟んで南北に広がる水辺の公園。もとは一つであった地が、道路の敷設によって北側と南側に分かれました。北側には昔のままに静かな光景が広がる「池」が、南側には夏季限定開業のプールがあります。流れるプールや子ども用プールなど、大人も子どもも楽しめる屋外プールは毎夏になると家族連れで大にぎわい。北側の池では普段あまり目にすることのない野鳥「カワセミ」の飛来する姿を見ることができます。

「綱島」駅の北方にある丘の上、雑木林に包まれた園内に広場、遊具、古墳、神社と、いろいろなものがひとつになった広い公園です。屋外テニスコートは、夏には屋外プールに変身します。広場の一角にある木組みの家「こどもログハウス」は、無料で利用できる屋内アスレチック遊具施設。「モッキー」という愛称が付いたログハウスでは、小中学生が天候に関係なく体を動かして遊んでいます。

広々として開放感にあふれる、別名「ひこうき公園」。広場の中にある複合遊具が、飛行機の形をしていることからそう呼ばれています。カラフルに彩られた飛行機型の複合遊具で子どもたちは遊び、大人は園内にあるベンチに腰かけて子どもたちを見守りながら一休み。のびのび、ゆったり過ごす家族連れが青空の下でひとときを過ごしています。

蛇行する鶴見川が造り出した丘の上にある、40,000平方メートルもの敷地を持つ広い公園。いくつもある広場には子ども向けの遊具も大人向けの健康遊具もあり、年代を問わず楽しく遊べます。芝生の中にあるターザンロープは子どもたちに人気の大型遊具。高台にあるため、川に接する北側の端からは、流れゆく鶴見川と川沿いの市街地が一望できる密かな展望スポットでもあります。

隣の川崎市との市境に流れる矢上川沿いの、自然の斜面を活かして整備された広大な公園。ゆるい傾斜がついた芝生敷きの展望広場は、武蔵小杉エリアなど川崎市方面を広く見渡すことができる、穴場の眺望スポットです。その光景の良さは、TVのCMロケ地にも選ばれたことがあるほど。園内には防犯用に街灯が設置されているので、夜景も存分に楽しめます。ユニークな形の遊具もあり、昼間は子どもの楽しい遊び場にも

山地の傾斜をそのまま活かして整備された、自然の緑豊かな公園です。起伏に富む園内は歩くだけでハイキング気分になれます。ブランコや滑り台などの遊具のほか、スコップやノコギリなどを用意して「自分の責任で自由に遊ぶ」ことを大切にしたプレイパークがあります。地域のボランティアスタッフに見守られながら、ロープを使った遊びや焚火など、普段はなかなかできない遊びを楽しめます。

ゆるい傾斜の地形をそのままに整備した丘陵地の公園。住宅と商業施設に近い場所にありながら、自然の豊かな緑に包まれており、四季の風を感じながら遊具で遊べます。園内にある遊具の多くが渦を巻いたような（トルネード）形であることから、「トルネード公園」の通称がつけられています。ぐるぐる巻きの遊具のそばには芝生の広場があり、お弁当持参でピクニックを楽しむこともできます。

水再生センターの屋上に人工基盤を整備して造られた「空中庭園」です。建物の上にあるために見晴らしが良く、鶴見川周辺の景色を一望できます。ビルの上でありながら2万平方メートルを越す面積を持ち、園内には多目的広場や野球場、テニスコートなどがあります。遊具のあるスペースも設けられているので、屋上の開放感に包まれながら遊んで楽しめます。

かつてこの界隈に、室町時代に建造されたと伝えられる「小机城」がありました。今も小高い丘の上に、本丸や土塁などの跡地がほぼそのまま残されており、「小机城址市民の森」として整備・一般開放されています。城跡めぐりの地として訪れる人もいれば、森の中にある美しい竹林の散策のために訪れる人もいます。

丘と坂の多い港北区の公園の中で、ひときわ高い場所にある小公園。森の木々に囲まれた中にある公園は、自然の傾斜をそのまま活かして整備され、秋には落ちている木の実を拾いながらハイキング気分で散策路を歩いて楽しめます。園内には遊具も多く、他の公園にはない円盤型のユニークな遊具があることから、「UFO公園」とも呼ばれています。

市内にある丘陵地をそのまま活かして整備された公園。春を迎えると100本以上の八重桜が咲き誇る、市内有数の八重桜の名所として、地域の人に大切に守られています。「カーボン山」の愛称は、もとは「第一カーボン」という企業の社有地であったことから。売却される運命であった約1.2ヘクタールの美しい緑の山は、横浜市と地元の人の努力によって市内に残り、今に受け継がれています。

市立白幡池公園につながる、約2ヘクタールの雑木林。木々の合間に四季折々の花が咲く公園は、西側に遊具広場が設けられており、小さな子どもが遊んで楽しめます。池と雑木林をひとつながりで散策できる公園の中には、水と緑の美しさを目と肌で感じられる憩いの地。