ニュースリリース

人と街をつなぐ、住まいのトータルアドバイザー

株式会社リビングコミュニティは「認知症バリアフリー宣言」を行いました。

更新日:2022.03.25

 
 

「認知症バリアフリー宣言」ロゴマーク

 住まいから始まる生涯設計を提案するリビングライフグループでマンション管理部門を担う株式会社リビングコミュニティ(東京都世田谷区、代表取締役:炭谷久雄)は、この度「認知症バリアフリー宣言」を行いましたので、お知らせします。
 
「認知症バリアフリー宣言」とは、認知症バリアフリーの推進による地域共生社会の実現に向け、適切な取り組みを行おうとしている企業・団体等のあらゆる組織の活動を支援するとともに認知症バリアフリーを志向する企業を「見える化」することで認知症の人やその家族の方々にとって、安心して利用できる環境を提供することを目的とする制度です。日本認知症官民協議会が宣言を行った会社をウェブサイトで公表します。
 
 認知症は誰でもなりうるものです。リビングコミュニティは、マンション管理会社として、もし認知症になったとしても出来る限り住み慣れたマンションで暮らしていけるよう、環境づくりに取り組んでまいります。
 
人材の育成
1)社員全員・管理員・清掃員が認知症サポーター養成講座を受講します。
2)企業マニュアル作成のためのグループを組織し、認知症に係る情報収集を行いながら、全社員へ展開する機会を設定します。
 
地域連携
1)近所の交番や警察署へフロント(物件担当者)や業務責任者が挨拶に訪問します。
2)地域のケアセンターや市区役所の担当部署からの情報提供を受けられるよう、関わりを深めます。
3)行政が発行する認知症ケアパスを管理事務室に置き、顧客への相談時などに活用します。
4)掲示板へ地域包括センター等の連絡先を掲示し、相談会の開催も検討します。
5)マンションへ訪問してくる介護業者やデイサービス業者の情報を共有し、連携を図ります。
 
社内制度
1)管理員(清掃員)が産業医による医療相談を受けられる機会を提供します。
2)フロント(物件担当者)以外に業務責任者による定期訪問を実施し、一人にしない、不安にさせない気持ちを持たせます。
3)認知症の兆候が見られたときなどに、家族や地域包括支援センターと情報を共有すべき体制を整えます。
 
環境整備
認知症の方やご高齢の方の日常的な不便を解消するため、管理組合に対して改修工事の提案を心がけます。
掲示物への工夫、配付物を要望に応じてB4版へ拡大する等の工夫を行います。



株式会社リビングコミュニティ集合写真


 
リビングコミュニティの管理員(清掃員)による清掃の様子

 


認知症サポーターの証「オレンジリング」


認知症バリアフリー宣言 リビングコミュニティURL

https://ninchisho-barrierfree.jp/search/detail/2/

 

リビングコミュニティ ホームページURL

http://www.living-community.jp/