鉄人コラム

第三回目は個人情報に注意のお話

今回は個人情報のことについてのお話です。
住宅ローン申込みのお手伝いをしていると、色々な個人情報に接することになります。
昨今は個人情報の取扱いには特段の注意を払わなければ成らないのは当然のことですが、

今回は住宅ローン申込みに当たっての個人信用情報について、
少し注意点を含めてお話します。

住宅ローンの申込みにあたり、各金融機関には必ず今回の申込み以外の借入状況について申し出しなければなりません。

一般的には、
車のローン・教育ローンなど所謂目的ローンのほかクレジットのリボ払いやキャッシングローンカードの枠と利用状況などです。
ここで重要なことは金融機関への申告をうっかい忘れると、「申告外の借入が有る」と判断せれ、場合によってはそれが理由で「取扱い出来ない」との回答となってしまうケースが有ることです。
特に、金融機関はカードローンの無申告を嫌うようです。

過去に一度使い、最近は全く利用していないカードローンも、個人信用情報にヒットしますので注意しましょう。
先に申告さえしていれば問題なかったのに・・・
ということが実際にあります。

もうひとつこんなことがありました。 それは、個人信用情報にまったくなにもヒットしないケースです。

今のご時世クレジトカードも全く持っていない、携帯電話の機種変更による支払いもない、となると逆にホワイト過ぎるとの指摘を受けることがあります。

金融機関は、過去に事故が有りカードが作れないのでは?
個人信用情報逃れで改名したりしていないか?と疑ってきます。

この場合はご本人様に確認が入るだけの場合と「戸籍謄本」等の提出を求められる場合があります。
いずれにしても、住宅ローンを申込む場合には、既存借入状況を出来るだけ正確に申告することが大事です。

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