リビングライフ 横濱散策ガイド 【桜木町・みなとみらいエリア】

ヨコハマの歴史とアートを満喫
ビューポイントも多い
ファミリー、カップル向けの
散歩コース

注目のミュージアムもクルージングも!
みどころ満載の歴史エリア


港ヨコハマを感じる大人の散歩コース

港町として古い歴史を持つ横浜。ちょっとのんびりしたい大人の休日には、港ヨコハマのかおりを感じる記念館や資料館めぐりはいかがでしょう?横浜開港資料館には、横浜みなと博物館三菱みなとみらい技術館には、港にまつわる展示がたくさん体験型の展示もあり、大人でもワクワクすることうけあい。横浜開港記念館や汽車道、横浜指路教会横浜税関、神奈川県庁本庁舎など、歴史的建造物をめぐるノスタルジックなコースもおすすめです。

アート好き必見のミュージアムエリア

横浜には数多くの美術館がありますが、特にみなとみらい、桜木町エリアには人気の美術館が集中しています。横浜美術館神奈川県県立博物館、またBankART1929まで、国内外の新旧アートがたっぷり。気軽に名画や刺激的な作品に触れられるなんて、うれしいですね。

子ども連れにもうれしいエリア

小さいお子さまがいる家族でも楽しめるスポットがたくさんのこのエリア。大人気のアンパンマンミュージアム、アトラクションがいっぱいの横浜コスモワールド、映画やショッピングが楽しめる横浜ワールドポーターズなど、一日では遊びつくせないほど!子どもはお父さんにあずけて、お母さんは横浜クイーンズイースト横浜ランドマークタワーコレットマーレなどでお買い物をするなんて楽しみも、たまにはいいかもしれません。また、クリスマスはランドマークプラザ、クイーンズスクエア横浜で大きな大きなクリスマスツリーが登場!子どもはもちろん、大人もうっとりしてしまう美しいツリーは、毎年楽しみにしているファンもたくさんいるとか。横浜ランドマークタワーでは大晦日にカウントダウンイベントも行われます。

1.横浜開港記念館|2.横浜開港資料館|3.横浜税関|4.神奈川県立博物館|5.あんぱんまんミュージアム|6.BankART1929|7.横浜コスモワールド|8.横浜ワールドポーターズ


9.横浜大桟橋|10.マリーンルージュ|11.ジャングルクルーズ|12.Bills横浜赤レンガ倉庫

ムードもたっぷり、おいしいグルメスポット

このエリアでぜひ試したいのが、ロイヤルウイングマリーンルージュでのクルージングランチ&ディナー。青い海を楽しむランチクルーズ、輝く夜景を楽しむディナークルーズ。海をながめながらの優雅な食事は特別な気分を演出してくれます。ほかにも、International Cuisine Subzero(通称サブゼロ)やDANZERO SUBZERO2号店(通称ダンゼロ)など、グルメも納得のおすすめグルメスポットがたくさん。「世界一おいしい朝食」が食べられると評判のbills横浜赤レンガ倉庫も、ぜひ行ってみたいお店です。
また、12月始めから2月末までは、赤レンガ倉庫1号館に屋外スケート場アートリンクが出現。注目アーティストが手がけるおしゃれな空間で、誰でもリーズナブルにスケートが楽しめます。クリスマス、バレンタインにはキャンドルを使ったロマンティックなイベントも。小中学生を対象にしたスケート教室も開催しています。

海の風を感じて、家族でクルージング

横浜に来たら、ぜひクルージングを楽しみたいですね。子どもと一緒に楽しむなら、気軽なシーバスやカフェ気分のキャプテンシナコバ・カフェシップがおすすめ。工場夜景をめぐるジャングルクルーズもお子さまの好奇心を満たしてくれることうけあいです。クルージングをしなくても、横浜大さん橋国際客船ターミナルぷかりさん橋、臨港パーク、新港パークなどで、海の空気を楽しみましょう。

注目!新鮮野菜が買えるみなとみらいの朝市

みなとみらいでとれたての新鮮な野菜や果物が買える!と人気のみなとみらい農家朝市。高島中央公園で毎月第四日曜日に開催されています。横浜市内の農家さんが直接販売しているから、とにかく新鮮。みずみずしくて、味の濃い野菜を食べれば、野菜嫌いの子どもも野菜好きになるかもしれません。農家手作りのお漬物やお菓子などもいろいろあるので、いろんな食材を買ってみなとみらいでピクニックするのもいいかもしれませんね。


PIC UP
3カ所めぐると願いが叶う「横浜三塔物語」

1.三塔全景(赤レンガ倉庫テラス)
2.赤レンガ・・マーク
3.大桟橋テラス・ロゴマーク
4.ジャック
5.クイーン

開港以来、横浜のシンボルとなっている歴史的建造物である神奈川県庁(通称キング)、横浜税関(通称クイーン)、横浜市開港記念会館(通称ジャック)の3つを横浜三塔といいます。この3塔を地上から同時に見れる場所が3カ所あり、その3ヶ所すべてで3塔を同時に見ることができると願いがかなう、という伝説が「横浜三塔物語」なのです。
伝説の由来は、「外国の船乗りが3つの塔に航海安全の願掛けをしていた」というものと「震災などの試練を乗り越えてきた3塔にあやかって、カップルが困難を越えて結ばれる」というものがあり、真実のほどはわかりませんが、どちらもロマンチックな由来ですね。
3つの塔を同時に見ることなんて簡単だと思われがちですが、一番高いクイーンで51m、キングで49m、ジャックで36m。高層ビルが乱立する中、この3つを同時に見られる場所は実は少ないのです。
ビュースポットその1は神奈川県庁分庁舎前。「神奈川県庁分庁舎前」の立て看板のすぐ前にある横浜三塔のプレートを見つけることができます。羅針盤をモチーフにしたプレートの上に立って見上げると、木立の間から、なんとか3塔を同時に見ることができました。
2つめのビュースポットは大さん橋。ウッドデッキ状になっている屋上フロアを歩き、野外イベント広場を越えたところにある芝生を登ると横浜三塔のビューポイントを示す足跡マークを発見。こちらからも、きれいに3塔を同時に見ることができました。
ビューポイント3つめは赤レンガ倉庫。赤レンガ倉庫1号館と2号館の間を左手に進むと、敷地の外れにシックな横浜三塔物語のプレートを見つけることができました。
何気ない風景に隠されたお願いスポットをめぐって、ぜひ小さな旅に出てみてくださいね。