千葉県は関東7都県の中でも特に子育て支援に力を入れていて、さらに県内にある市町村もそれぞれが子育て支援事業に取り組んでいる、 お子さんをお持ちの方が生活をするのにオススメの場所となっています。

そこでこのページでは小さいお子さんをお持ちの方たちに向けて「千葉県の育児・教育面の魅力」と「オススメの市町村」についてご紹介していきたいと思います。

まずは千葉県の中で子育てをするのにオススメとなっている街を、それぞれの特徴と共にご紹介します。

1 浦安市
浦安市は千葉県内でも子育て世帯がとても多く、市民の平均年齢の若さが全国でもトップクラスとなっています。

加えて地方公共団体の財政力を示す指標として用いられている「財政力指数」が全国1位となっていることもあり、公立の幼稚園や図書館がたくさんあったりと、 千葉県の中でも特に手厚い子育て支援体制が整っているのです。

さらに浦安市は教育面にも力を入れていて、平成22年にはこれからの浦安市の学校教育の方向性や目指す子ども像などを示す「浦安市教育ビジョン」を策定しています。

2 松戸市
松戸市は地域のNPOや人材を活用した子育て支援を積極的に進めていることから「にっぽん子育て応援団」による調査で2位を獲得するほどの街となっています。

特に力を入れているのが保育面で「放課後KIDSルーム」や「おやこDE広場」といった市が運営する子育て支援施設があるだけでなく、 市より委託された市民活動団体やNPOが運営する保育所も多数置かれているのです。
さらに教育面での評価も高く、市内すべての公立小中学校が文部科学省から「教育課程特例校」の許可を受けています。

3 千葉市
千葉市は民間保育所を新設したり「子育て支援コンシェルジュ」という相談員を配置するサービスを中央区と稲毛区で実施したりしていることから、2014年には待機児童ゼロを達成しています。

そのほかの千葉市が実施している子育て支援サービスとしては、食事の片づけや育児などを手伝ってくれる「エンゼルヘルパー」や、親子で気軽に集まって交流してもらうための 「子育てリラックス館」「子育てサークル」などがあります。

さらに教育面では小中学校に「理科教育サポーター」を配置したり、意欲のある中高生に対して「未来科学者育成プログラム」を実施したりと、理科の教育に特に力を入れているのです。

チーパス事業とは千葉県が県全体で子育て家族を応援するために平成24年度から実施している事業のことです。

その事業の中心となっているのが「チーパス」というカードで「チーパスの店」と呼ばれている協賛店でチーパスを提示すると、さまざまな子育て応援サービスを受けることができるのです。
現在チーパスは、千葉県内にお住まいの中学生以下の子どもがいる家庭と、妊娠中の女性がいる家庭に配布されています。

このように千葉県は県を挙げて子育て支援をしている、魅力的な場所となっています。
現在引っ越しを考えている小さいお子さんをお持ちの方は、ぜひ新生活の舞台に千葉県を選んでみてはいかがでしょうか。