マルチアングル・チェックシステム

マンションオーナーの皆様に将来にわたる信頼を提供する

品質を厳格にチェックし
信頼をより確かなものに

将来にわたり、お客様に「安全・安心」を提供するため、リビングライフは2006年2月にそれ以降に着工する自社開発のマンションにおいて、3つの第三者機関を含む異なる視点から品質チェックを行うことを発表しました。

ポイントは、あえて異なる検査機関にチェックを依頼する点。合理性やスピード、コスト面などを優先すれば、すべてをひとつの検査機関にまとめた方が楽であることはわかっています。建築確認、住宅性能評価、住宅瑕疵担保保険をそれぞれ異なる機関に依頼することは、手間と時間を要するのです。しかし、検査の回数や検査する人数を物理的に増やすという、誰にでも判りやすい方法で、より妥協のないチェック体制を採用いたしました。

さらに、品質を検査するアングルのうちのひとつは「お客様自身」。購入者が直接施工中の現場内に入り、つくった人の顔を見たり、質疑応答し、疑問を解消したりできる環境があります。

ディベロッパーとしては数少ない施工監理の専門部署を自社内に設置

コンクリートの状態をチェック

明確に一線を引き、
客観的な目で厳しくチェック

建設会社をグループに迎え入れ、一貫体制を整えたことにより、明確に一線を引き、チェックする体制は更に厳しくなりました。ディベロッパー側の施工監理専門のスタッフが何度もさまざまな角度から品質をチェックし、時には建設会社と意見をぶつけ合いながら厳格に品質を追ってゆく。そのチェックの現場にはいつも緊張感が絶えません。

配筋の状態を確認

施工監理課が持つべき使命は
「お客様の代理」意識

施工監理課は練り上げられた企画が内容どおりに形になっていくかどうかを見守る重要な監視役。リビングライフでは、ディベロッパーとしての一般的な施工監理からもう一歩踏み込んだ監理を行っています。施工監理スタッフは、全員が現場経験者。「お客様の代理である」という強い意識を持って、事の細部にまで目を行き届かせています。

朝日建設のスタッフに指示

各専門家の目でより深く
バラつきのないチェック体制

同社では施工監理だけでも建築・構造・設備電気の各専門担当者3人体制で厳密なチェックを実施。一度完成すれば容易には直せない場所だからこそ、工事の質が原因で不具合が起こる事のないよう施工を導いています。

住む人にこそ「安全・安心」を見せたい─「ガラス張り」の情報公開

お客様チェックシステムの様子。リビングライフ施工監理課のスタッフが現場を案内します

お客様にわかりやすく
納得できる品質公開

「お客様施工チェックシステム」では、施工品質を文字通り「お客様自身」にチェックしていただきます。当日は現場に各担当者が集合。説明は実に細かく、構造設計図を見せながら配筋のポイントを説明し、鉄筋が縦横に何本、どれだけの太さ・間隔で設置されているかなど、見学会というより“勉強会”の雰囲気で行われます。お客様に情報を公開するということは、それだけ自信を持って公開できる現場であるということ。自分たちがつくったものが、実際にそこに住まうだけに真剣なお客様の目に触れるとなれば、気持ちはぐっと引き締まります。現場の安全性はもちろん、整理・整頓やマナー意識が向上し、仕事にも自然に熱が入るのです。

室内で配線・配管など出来上がってからでは
見えないポイントをご案内します

施工作業のデモンストレーションも行われます

施工の要となる三段階をチェック