相模原市橋本にリニアモーターカーの新駅設置

相模原市橋本にリニアモーターカーの新駅設置

相模原市橋本にリニアモーターカーの新駅設置

神奈川県相模原市の橋本にリニアモーターカーの新駅が設置されることが決定しました。
東京から大阪へ走る予定のリニアモーターカー。
橋本に設置される新駅は、東京への北の玄関口として大いに期待されています。

リニアモーターカーってどのようなもの?

リニアモーターカー(リニア中央新幹線)は、JR東海による高速鉄道路線で、東京、名古屋、大阪の都市圏間の移動時間を大きく短縮させます。
計画通りに走れば、東京~大阪間を67分、東京~名古屋間を40分で結ぶことになります。

東京~名古屋間で通る駅は、品川駅、橋本に設置される新駅、山梨県に設置される駅(仮)、長野県に設置される駅、岐阜県に設置される駅の5駅です。
橋本に設置される新駅から名古屋駅までは、各駅停車のリニア中央新幹線であってもわずか1時間で結びます。
新幹線の「のぞみ」でも、新横浜~名古屋間でかかる所要時間は88分です。30分の差はかなりの時間短縮になると言えるでしょう。

新駅は橋本駅南口地下に建設予定

新駅は、橋本駅南口の地下に建設が予定されています。
橋本駅は再開発などが進み、かなり成長しているエリアです。

また、JR横浜線、相模線、京王相模線などの3路線が乗り入れているターミナル駅でもあり、新宿や横浜、茅ケ崎など湘南方面へのアクセスも良好。
リニア中央新幹線の新駅が設置されても、乗り換えなどに煩わされる心配もないでしょう。
それに加えて、小田急電鉄は、小田急多摩線を橋本駅まで延伸する計画を立てているなど、橋本駅の交通利便性は大幅に上昇すると考えられます。

橋本が大きく変わる

橋本が大きく変わる

リニアの新駅が設置されることで、橋本駅の周辺が大きく変わることが予想されます。
リニア開通に伴い、利用客の集中による周辺道路の渋滞が心配されていますが、対策として周辺地域の開発計画も立てられています。

駅北口はイオンやミウィ橋本などの大型商業施設があり栄えている印象がありましたが、南口はバスターミナルになっていて閑散とした印象がありました。
開通に向けて神奈川県と相模原市は橋本駅南口エリアを開発する計画を立てています。
南口エリアにある相原高校の移転を決定し、跡地を「広域交流」「複合都市機能」「ものづくり産業交流」という3つのゾーンを設置する計画を立て、人々の集まる地域への発展を目指しています。
リニア中央新幹線の開設により、橋本駅周辺の雰囲気はがらりと変わることでしょう。

橋本に設置される新駅の名称はまだ決定していません。
橋本駅という名称ではない可能性はありますが、リニア中央新幹線開通により、橋本駅は利便性を大幅に上昇させて駅周辺も大きく発展していくものと考えられます。
これからも橋本駅の今後に注目していきましょう。

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    株式会社リビングライフ

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