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マンション住まいでもできる! 貸し農園で晴耕雨読

マンション住まいでもできる! 貸し農園で晴耕雨読

マンション住まいでもできる! 貸し農園で晴耕雨読

皆さん「定年帰農」という言葉をご存知でしょうか。
会社を退職したお父さんたちの間で、農業を始める傾向が増えているのです。

農林水産省の調べによればバブル崩壊以降から新規就農者が年々増え続けており、その中でも半数以上が60歳以上となっています。
また、新規就農者の70%以上が会社員からの転身というデータもあります。

しかし、農業はなんの知識もなく始められるものではありません。
さらには土地や農具といった問題もあります。

そこで今回は、手軽に小規模農業を始められる貸し農園についてご紹介します。

貸し農園のルーツ、ドイツの「クラインガルテン」


貸し農園とは、普段農業に従事していない都市部の方が、自家製野菜の栽培やレクリエーションを目的に借りる小規模な畑のことを指します。
そのルーツはドイツの「クラインガルテン」という制度です。

これは一般市民が農地の区画を借りて、自由に野菜や果物を栽培できる農地貸借制度のことを言います
なんと今から200年ほど前からさかんに行われてきた制度のことです。
ドイツでは今でもこのクラインガルテンが盛んに行われています。

日本でも1990年代から始まった貸し農園制度

日本で貸し農園が浸透し始めたのは1990年頃です。
庭のないマンション住まいの方や、家庭菜園よりも本格的なものをしたいという方を対象に徐々に広がりました。

貸し農園の利用者・地域・土地所有者にそれぞれメリットがあります。

1.利用者は自分から安全な食材を作ることができる
2.地域の緑化促進に繋がる
3.放置されていた土地を使い利益を上げられる

以上のようなことも、貸し農園が広まった理由の一つといえるでしょう。

貸し農園の種類と探し方

貸し農園には、大きく分けて次の4種類があります。

1.地方公共団体が開設しているもの
2.農業協同組合(農協)が開設しているもの
3.農地を所有する農家など(個人)が開設しているもの
4.民間企業やNPOなどが開設しているもの

これらの情報を探し出すのは難しいことではありません。
地方公共団体が開設しているものは市町村の農政課で、残りの3つについては農林水産省のホームページにある全国市民農園リストにて見つけ出すことができます。

例として千葉市のホームページに掲載されている農園リストをご紹介します。ぜひご確認ください。
https://www.city.chiba.jp/keizainosei/nosei/nosei/shiminnoen-noenichiran.html#h01

初めての人でも安心して始められる貸し農園

日本でも1990年代から始まった貸し農園制度

貸し農園の魅力は、農業が始めてでも安心して出来るようなフォローにあります。
農具や肥料、植物保護駅が完備している農園も多く、さらには管理スタッフが利用者に代わって平日の畑の世話をしてくれる場所もあるのです。

見学や体験もできる農園も多くあります。
これからさき、農業を始めてみたいという方にはおすすめです。

レンタル農園、市民農園とその他の呼ばれ方もされている貸し農園。
マンション住まいの方や庭が小さい方でも、お住まいの近くに借りることで簡単に始めることができます。

皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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